地球の声に耳を傾け、
世界の傾きを変える。
「エスデージーズってなにね?だっからよー、ここでは昔からあたりまえさー」
やいまこと、沖縄の八重山諸島の現地の方の言葉。
もともとは、自然への深い感謝から、海を汚さない産業をしていた。
それが、観光業が島の収入の大半を埋めるようになり状況が変わった。
石垣島と西表島の間に広がる日本最大のサンゴしょうも、危機的状況。
沖縄のサンゴの白化は、やがて日本中の海、そして世界の海を汚していく。
2030年に天然の魚が食べられなくなるという説を否定できる人は誰もいない。
石垣市はSDGs未来都市に認定され、西表島は世界自然遺産に登録された。
もう元に戻すことはできないけど、これからの行動を変えることはできる。
日本列島を回る潮の流れを考えながら、経済を回していく。
THE EARTH VOICE in YAIMAをそのキッカケに。
News
ニュース
日時
2021年11月21日(日) 9:00-20:00
11月20日(土) 18:00-20:00 前夜祭
場所
ANAインターコンチネンタル石垣リゾート
参加方法
〒907-0002 沖縄県石垣市真栄里354-1
八重山地域の在住者
国内外の来島者
オンライン視聴チケット
主催
やいまSDGsシンポジウム実行委員会
後援
石垣市 石垣市教育委員会
竹富町 竹富町教育委員会
日時
場所
参加費
11月20日(土) 18:00-20:00 (17:45受付)
前夜祭
※事前予約制となっております。
ANAインターコンチネンタル石垣リゾート
〒907-0002 沖縄県石垣市真栄里354-1
沖縄県内在住の方 ¥3,000
沖縄県外在住の方 ¥4,000
前夜祭は、立食&ビュッフェ形式にて島産のお料理とお酒を楽しむ交流会になります。(お席もあります)参加者は島内外から、イベント協力者や協賛社や様々な団体・個人事業主・八重山在住の素敵な方々たちが集うゆんたくです。もしかしたら唄三線の演奏もあるかも!? 宴会場「真栄里」でお会いできることを楽しみにしています!
八重山高校2年生 当銘由羅 実行委員長によるSDGs推進宣言
島の高校生、市民の一人として、沢山の人と島の将来について話し合い、これからのアクションに繋げたいです。シンポジウムをきっかけに、八重山の将来についての議論やアクションが活発に出来る雰囲気を作りたいです。全国の地域が持続可能化するため、八重山が一気にスタートダッシュを決めて、見本になれるような地域をこれからもずっと受け継いで行きたいと思います。
やいまSDGsシンポジウムは
持続可能な開発目標(SDGs)を支援しています
Presentation
プレゼンテーション
石垣市平真小学校
浦添 昴
SUBARU URASOE
Panel Discussion
パネルディスカッション
国内最大のサンゴ礁である八重山の石西礁湖は、世界有数の生物多様性を抱える奇跡の海です。この奇跡の海が日本の食卓を支える豊饒な黒潮を作っています。しかしこの生物多様性が、プラスチックごみや農業廃水、生活排水による汚染や、また近年では地球温暖化の影響で失われつつあります。古代人類の数々の文明は、人工増殖と自然を食べ尽くすことで滅亡しています。今、私たちが向き合っている滅亡の危機は『全地球』規模の危機であり、過去のありとあらゆる文明において未経験の危機です。
八重山では、日本の食卓を支えるこの海を、如何に守り、如何に再生し、そして如何に「持続」するか、その可能性と取り組むべき姿を模索します。サスティナブルな地域をつくる八重山在住の挑戦者にスポットライトを当て、彼らがパネリストとして登壇します!
サンゴ礁保全 / 生物多様性
大きな水循環から見たサンゴ危機には「陸」の課題が山積み。科学的な根拠を背景に課題を抽出し、パネルディスカッションの全てのテーマに繋がる議論を展開します。
教育
八重山の地域社会に根付き、地域経済に貢献する教育とは何かー。島の子どもたちの多様性と才能の豊かさを生かせる教育を10年かけてでも必ず実現したいというパネリストが語り合います。
ワーケーション
働き方改革と新型コロナウイルス感染症の流行に伴い「新しい日常」として奨励されるワーケーション。すでに八重山で始まっている事例を紹介し、さらに一歩踏み込んだ八重山ならではの在り方をディスカッションしていきます。